まえこん。「飴色パラドックス」
ハァイ!
今日はわりと過ごしやすい天気でしたね、サガン。です。
っていうか、一気に肌寒くなったような。
ま、暑いのよりは過ごしやすくていいんですが。
そんな本日の一品。
「飴色パラドックス」原作:夏目イサク
尾上聡:近藤隆 蕪木元治:前野智昭
木内デスク:高階俊嗣 編集長:佐藤晴男
雅やん:元村哲哉 隅田:樋口健太
須田:山口りゅう 櫻井さん:山本希望
カオリ:嶋村侑
(あらすじ)
週刊誌記者の尾上は、異動先の貼り込み班でカメラ担当で同期の蕪木とコンビを組むことになった。
ひそかにライバル視していた尾上は、仕事の進め方の違いなどから何かとぶつかってしまうのだが…。
(感想)
ライバル視していたはずなのにいつの間にやら芽生えてしまう。
そんな意識にこっちも意識しちゃうだろ的なお話。
しんみり静かなせつない話ではなく、ちょっとギャーギャーうるさいくらいのコメディ系になるのか。
というのも尾上がうるさいので(笑)
いや、いい意味で喜怒哀楽がしっかり出てるというか。
なので、テンソンだだ漏れでぐるぐるしたりあたふたしたり。
そういうのを近ちゃんがうまく演じてて。
最初は嫌なヤツとさえ思ってた相手を、いつの間にかアレ好きかも?うわーどうしようっみたいな。
いつも言い負かされたりしてるからって調子の乗って言ってみたら言い過ぎたらしく予想以上に事態に陥って落ち込んでる尾上がかわいかったです。
そして、蕪木。
とにかく無愛想でクールというか常にテンソンが低い男。
仕事のためなら金も体も使えるものなら何でも使えな男。
これが、また前野くんによく似合うんだ!
ホント前野くんはこういう愛想なさそうな子が似合う似合う。
それでいて、途中、営業トーク的な軽いノリのシーンとかもあるんだけども、それもなんかぴったりで。
個人的にはえちシーンの囁いてる感じとかなかなかセクシーで好きです。
尾上がそれほど色気という面ではないので、むしろ蕪木の方が男の色香みたいなのが匂い立つような感じというか。
ただ、無愛想なだけのやつかと思いきや、尾上とは真面目に向き合ったりする場面もあって。
体使って情報集めてたりの過去を尾上に指摘されて気まずくなってたりとか。
ちょっぴりせつなくなってるシーンとかもあったりで。
尾上のようなテンソンではないけど、それなりの感情の起伏が見られてよかったです。
原作に比べると結構端折られてるなーと感じる部分もありましたが、わりとまとまってたかな。
イサクさんの作品なのでそれほどえちは濃くないですが、とりあえず2回ありました。
で、原作でも好きなそれぞれの場面のセリフとかもあったし。
お風呂えちは特にかわいいというかなんというかステキです(笑)
特典フリトは近ちゃんと前野くん。
専門学校の先輩後輩だそうで「近藤先輩」とか呼びだす前野くん。
そして、それを本気で嫌がる近ちゃん。
「君、いや君たちはそうやって言うけどね…」的な(笑)
あとはモテたいとか髪に白いものが…とか。
ガンプラ的なものにハマってる話とか。
最後に本編にちなんで、いちごみるく連想でのお話があったんですが。
近ちゃんはイチゴ系ではかき氷が好きらしく。
次いで好きなのが宇治金時味らしいんだが。
まさかの、前野くんが宇治金時を知らない!!!!
こりゃ、びっくりだよ。
真剣に知らないみたいなんだもん。
ねぇ、宇治金時って知らないもの?
ちょっとびっくりしてしまいました。
じゃ!
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