ゆさふく。みきすず。おおみや。いとしも。「月に狼」
ハァイ!
今日はなんか突然豪雨な感じでしたね、サガン。です。
ま、外にいない時ならどんな天気だっていいんですが。
自分が出てる時の天気の方が大事だよね!
明日は雨降らないといいなー(今日以上に難しい)
そんな本日の一品。
BL的昔話?おとぎ話?
「月に狼」原作:カメイ与五郎太
『遊べや雀』
鈴雀:福山潤 周防:遊佐浩二
弟:阿部幸恵 妹:谷井あすか
遊雀:佐土原智子 遊雀:西原ゆーこ
遊雀:寺田はるひ 女将:尾小平志津香
大工:宮澤正
(あらすじ)
「雀が宿」という遊郭で下働きをする鈴雀。
ある日、遊びにやってきた周防に見染められて…。
(感想)
かわいらしい昔話のような感じ。
内容的には遊廓モノにありそうな身分違いみたいな感じ?
周防は嫁取りも決まっていて。
でも、通ってくるうちに鈴雀の方も気持ちが傾いていって、みたいな。
鈴雀が雀に変身してしまう種族であるのがフツーと違うところかな。
せっかくいいムードになって周防が迫っていってもギリギリのところで「チュン」て雀になっちゃうんだ。
これ、ちょっとかわいいんだけども。
それも最後には明かされるけど怖がっていたからじゃなくてちゃんと理由があって。
展開は早いけどそれなりに楽しめたかな。
じゅんじゅんの鈴雀は結構トーン高めで、例の如く?ちょっと不幸な感じの地味めトーン。
一方のゆっちーの周防はイイとこのボンボン的な品のある色男声でした。
『黒い鱗と黒い角』
蓮:鈴村健一 天羽:三木眞一郎
家臣:鶴岡聡 女中:西原ゆーこ
女中:佐土原智子
(あらすじ)
国が荒れているのを治めるために神がいるという森を訪れた竜人の蓮。
そこで蓮が見たのは弱り切った姿の神で…。
(感想)
これ、結構好きかも。
神の方が弱くて、竜人の方が男前な感じなんですよね。
森に入って事情を明かし蓮が最後の竜人であることを話しただけで泣いちゃったり。
弱々しいというかヘタレというかなんかヘナチョコな感じなんですよ、この神・天羽の声のトーンが。
そこら辺はさすがにみっくんの情けないボイスがステキです☆
一方の蓮はかなりの男前な人で。
弱った天羽が生気を欲しがるのにも、そのために交わることが必要だと言っても「じゃあ、仕方ないな」って感じですんなり身体を差し出して。
もちろん、その根底には天羽に対する感情が芽生えつつあるからっていうのもあるんだけども。
ちゃんと天羽×蓮というえちシーンでは受なんですよね。
鈴の蓮が男前に受けてて、気持ちはあるものの国のこととか考えて別れを告げたりかっこよかったです。
『恋する兎』
季:宮田幸季 芹兎:大川透
にんにん:谷井あすか 祖父:宮澤正
(あらすじ)
にんじんを育てている兎人の季。
ある日、芹兎が祖父と言い争って村を出ていくと言って…。
(感想)
宮田さんのショタですね(笑)
いや、これくらいのトーンが宮田さん的にはデフォかもしれませんが。
作中に更に子供の頃のシーンとかもあって、そちらがもっと幼いトーンだったので。
もちろん、大川さんもわりと若いトーンなんですよね、もともとの設定が。
軽くはないけどちゃんと若いトーン。
そして、回想シーンでは更に若いトーン(笑)
可愛いお話でした。
『月に狼』
月代:下野紘 狼焔:伊藤健太郎
赤ん坊:谷井あすか クロ:寺田はるひ
弟:西原ゆーこ 弟:佐土原智子
弟:森夏姫 弟:阿部幸恵
(あらすじ)
森の中で狩りに来ていた仲間から置き去りにされた月代。
目覚めるとそこは狼の谷と呼ばれる場所で、自分を拾ったのは狼焔で…。
(感想)
これだけ一応、リンク作。
「遊べや、雀」の周防の弟が月代です。
このお話結構好き。
自分の居場所を失くして狼焔に拾われた月代。
次第にそこで居場所を見つけて行くけれど、ある日、狼焔に自分の住む世界へ帰れと言われて揺れる心。
芽生えていた気持ち、みたいな。
下野さんの月代はモノローグのどこか淋しい切ない感じとかもありつつ、普段はツンほどでもないけどそれなりに勝気な感じの声とでもいいましょうか。
えちシーンでは少しは色っぽかったりもしたのですが、最終的にああなってたのはもしかしてオチと関連してのことでしょうか?
そうだといいな。
わざとああいう芝居だったのなら。
一方のイトケンの狼焔はなかなかに男前というかちょっとワルな感じの声でした。
それでいて、月代が兄のこと言ったりすると機嫌が悪くなったりわかりやすい。
えちシーンでは色気が増して素敵でした。
全体的に獣人みたいな感じでおとぎ話ちっく。
オムニバスなのでお話の展開が早いような気もしないではないですが、どのお話もかわいく聞きやすかったです。
じゃ!
naraku570
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