はたかじ。「仮面の花嫁~弄花伝~」
ハァイ!
今日も暑かったですねー、サガン。です。
梅雨のはずなのにね。
雨一向に降らないですよね。
いや、今週とか降ってほしくないんですけどね。
週末おでかけが待ってるしなー。
そんな本日の一品。
「仮面の花嫁~弄花伝~」原作:秋山みち花
蓮季:梶裕貴 義真:羽多野渉
朱奎:遊佐浩二 文伶:伊藤健太郎
堅王:石守達幸 水蘭:平松晶子
猛宣:丹沢晃之
(あらすじ)
暗殺を警戒し、“姫”として育てられた堅王朝最後の男子・蓮季。
美しく育った身を隠すために仮面さえ付けさされていたのだが、仮面を外している時に偶然、楊国の太子・義真と出会ってしまう。
それから何年かが経ち2人は再会を果たし、義真は蓮季に求婚をするが…。
(感想)
中華ファンタジー的なお話でした。
それぞれの国の思惑やら国の中でも世継ぎ的な問題やら。
そんなわけで「姫」として育てられることになった蓮季。
仮面を被せられ素顔さえ見せないようにしてただひっそりと。
それが偶然、仮面のない時に出会った義真に見染められることとなるのですが、どれだけ乞われても自分が男でしかないと知っている蓮季には求婚を受けることなどできなくて。
決して気持ちがないわけではなく、あるけど、偽っていることが壁となるのは当然のこと。
むしろ、強引にことを進めていって途中で気付いたにも関わらず更に進めてしまう義真の方がちょっと異質なのでは?
それほどの躊躇もなかったことにちょっと驚きました。
むしろ、一旦退くくらいの気持ちがあってもいいんでは…と。
朱奎の対応とかの方がしっくりくる。
ま、それだけ義真は姿形よりも蓮季の中身に惚れていたってことなのかもしれませんが。
ちょっと猪突猛進な感じもするかなぁ。
そんな義真の渉は感情が真っ直ぐで、どちらかといえば国同士の関係とかにもあまり捕らわれず、自分の気持ちに正直に動いてしまうような人。
強引なところはあるけれど一途さは伝わります。
一方の蓮季の梶くん。
姫として育てられているせいもあって、なよなよしているわけではないけれど穏やかなやさしい感じの声。
気持ちはあるのに求婚に応じられず断るシーンとかどこかせつなげではかなげで素敵でした。
えちシーンは無理矢理だったので色っぽい感じはあまりないのが2回、ラストは想いが通じ合った後なので色っぽくなってましたが。
朱奎役のゆっちーがイイ人のまま終わってしまったのがなんだか勿体ないような…。
原作シリーズでは3作目の主人公(の片割れ)として登場してますし、この方のお話もCD化されればいいと思うんですが、もう無理なのかなぁ…。
じゃ!
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