いのたち。「セカンド・セレナーデ」
ハァイ!
今日は嫁の誕生日、サガンです。
いや、俺が知ってたところでどうにもならんのだが。
とりあえず、オメデトー!的な。
ところでいくつ?
とか聞けない。
っていうか、知ってるけど。
俺より3つ上かな?
ふふふ。
そして、明日は甥っ子の入学式です。
うぎゃ!
そんな本日の一品。
ハイさんのデビュー作(違?)
「セカンド・セレナーデ」原作:木原音瀬
掛川進:井上剛 橋本道也:立花慎之介
林田:水島大宙 砂原:日野聡
山岡一:楠大典 高木美恵:宮川美保
戸倉:桐木仁 斉藤:赤羽根健治
優太:杉山滋美 村下:溝口賢吾
種山:藤吉浩二 崎谷:石原浩樹
(あらすじ)
掛川は高校時代から好きだった砂原先生に大失恋して、やけのようにして橋本と寝てしまう。
橋本は顔はいいが性格は最悪で、カラダだけ使うにはうってつけの存在だったのだが…。
(感想)
木原さんのデビュー作のCD化です。
いやー、やっぱさすが木原さんですよね、という感じでした。
橋本は性格悪いってわかってて聞いたんですけど、音のなるとその意地悪さ加減というかそういうのがまた一層強くて。
字で見てるだけと音で耳から入ってくるのではその嫌味さ加減がまるで違うというか。
慎之介がそれをうまく演じてるもんだから、本当に嫌なやつなんですよ。
それでいて嫌いになれない。
どこかかわいい人で。
本当はただ臆病で虚勢を張ってたりするだけなんじゃないだろうか?とさえ思えてしまうような。
後半はズタボロになって立場逆転といった感じになるんですが。
階段から落ちる音とかもすごかったな。
そのあとのちょっとしおらしいような、でも目が覚めたら口から出るのは今まで通りのような。
そんな様子がステキでした。
一方の井上さんの掛川。
井上さんは今回初BLなわけですが。
気真面目そうな感じで。
それでいて、最後の方で嫌味のようなことを言うところではすごく嫌なやつに見えたり。
全体を通して聞くとどちらかというと掛川の方がより嫌な奴という印象が強くて。
それはもしかしたらかわいい部分がないからかもしれないけど。
素直に手を差し伸べずに意地悪したりするからかもしれないけど。
それでも、その後は甘やかしたりもして。
それまで隠し通してきた橋本を変えていこうとしてるようにも見えて、橋本が幸せになれるといいのになーと思いました。
あと。
個人的にはこれのスピンオフというか前作になる砂原と明智(砂原の彼氏)の物語「水のナイフ」が好きなのでそっちもCD化してくれるといいのになー。
この作品では橋本が好きですが、全体だと明智が好きなんですよね。
フリトは井上さん司会で慎之介、大宙さん、大典さん。
慎之介は最初控えめにやってたらもっと出してみたく言われてはりきって意地悪くしたら「出し過ぎ」ってダメ出しされたらしい(笑)
ちなみに。
超余談ですが、この作品でBL初登場の井上さんは今をトキメく某タイバニのスカイハイさんなわけですが。
そして、途中で気付きましたが大典さんはロックバイソンなわけですが。
そんな2人の会話の中に、橋本の話題で大典さんが「アイツの性悪は折紙つきだ」みたいなことを言ったんですよね。
相手がスカイハイさんなだけに、一瞬、脳裏にイワンちゃんが見切れました(笑)
じゃ!
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