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はまよし。「恋まで百輪」

ハァイ!
もうすぐ3月が終わるね、サガンです。

3月が終わるのに寒かったり。
京都は底冷えたり。
うひー。
早く本気で暖かくならないかな~。

そんな本日の一品。
ハマケンいいな♪

「恋まで百輪」原作:雨隠ギド
大前田小太郎:吉野裕行 小山虎二:浜田賢二
鷹緖:遊佐浩二 鶴美:羽飼まり
大次郎:町田政則 沼井:山本兼平
幼少小太郎:米丸歩 組員:松本忍
組員:倉富亮 舎弟:武田幸史

(あらすじ)
幼い頃から任侠モノが好きで、祖父も任侠の親分な小太郎。
ある日、街でひったくりを掴まえる虎二に「理想の兄貴像」を見て。
依頼、小太郎は虎二の働く花屋に通い詰めるようになって…。

(感想)
ほのぼのです。
ヤクザとか任侠とかいうフレーズは出て来ますが、基本的にはいたって平和。
足を洗って花屋で働いている虎二と任侠の実孫・小太郎の憧れLOVE。
最初は漢気に惚れたようなつもりで兄貴分のようなつもりで憧れていたはずなのに。
この小太郎によっちんがすっごいハマってるんですよね。
元からこういうちょっとヤンチャッ子は似合うタイプだと思うんですが。
バカなんだけど(小太郎は頭は良かったりもするんですが)バカなりに一生懸命だったり素直だったり。
捻くれた部分がなくて真っ直ぐに健やかに育ったような。
一方の虎二のハマケンさんも雰囲気がすごい合ってた気がします。
普段は温和なちょっとのっそりした感じの熊みたいな印象もある男なんですけど、いざって時はかっこよくもなるし。
ちょっとさりげなくオヤジくさいエロくさいとことか。
時々、変な(?)色気みたいなのを感じる時がありました。
全体的にはほんわかなんだけど、キスシーンはそれなりにあって水音とかもしっかり入ってるっていうか、ほかのシーンとのギャップなのかもしれませんが結構エロく聞こえたり。
えちシーンもわりとがっつりかな。
よっちんの喘ぎはまぁ小太郎なのでそんなにアレなんですが、ここでもやっぱりハマケンさんに色気を感じたというか。
ステキでした☆
あとは鷹緖がちょっとしか出てないのに意地悪さ加減とかの存在感がすごかったり。
叔父貴・沼井の任侠っぽいところと萌え的なところのギャップがすごかったり。
もう、ホント沼井とかこんな役じゃなかったらこんなセリフとか言わないよねみたいな感じで楽しかったです。
巻末フリトはよっちん、ハマケンさん、ゆっちーが一言コメント的にサクッと。
特典フリトもよっちん、ハマケンさん、ゆっちーの3人。
ヤのつく職業の人が出てくるわりにはのほほんとした印象のお話。
「タマとった」とかそういう系じゃなくてよかった。
鷹緖がかなり横暴な兄だという話で、ゆっちーは弟(兄がいた)、よっちんは兄(妹がいた)、ハマケンさんは1人ッ子。
それぞれにないものねだり的な理想の兄弟像について。
キレイなお姉さんに憧れていたゆっちー。
なんとなく男兄弟が欲しかったハマケンさん。
バカの話ではそれぞれのバカについて。
ハマケンさんは無計画バカというかただのバカ。
ゆっちーは犬バカというかバカ。
よっちんは短絡的=バカ。
というか、ハマケンさんの上京物語がすごい。
どこに住むかとかも全く考えずにとりあえず東京に出て来ちゃったハマケンさん。
2、3日新宿西口のバスターミナル付近で野宿してたらしい(笑)
自分の拠点が決まるまではみんなそんなもんなんだと思っていた(今でも)ハマケンさん。

じゃ!

naraku515

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