こすよし。「真夜中に降る光」
ハァイ!
今日はヒッキーだったよ、サガンです。
でも、昨日は遊びに行ってたんだよ!
R子さんと例の如くヲタ屋めぐりをしてきました。
あははははー。
何かが振り切れ気味です、アタシ。
思いの外ハマっているようで自分でも愉快です。
もう、今後どうなることやら…。
そんな本日の一品。
「真夜中に降る光」原作:砂原糖子
金崎新二:吉野裕行 津久井康文:小杉十郎太
三木乃芳彦:矢尾一樹 仲川直次:高橋研二
茉莉:小野涼子 北岡:前島貴志
母親:中西裕美子 弘三:飯島肇
ケイコ:明石香織 ホスト:細谷佳正
(あらすじ)
歌舞伎町でホストをしている新二はある日傷つき路上で倒れていたところを、男に助けられた。
いかにも温厚でバカ正直そうなその男ー津久井は、新二を介抱してくれたが、信二はその男をこれまでしてきたように騙すつもりでいた。
しかし…。
(感想)
「夜明けには好きと言って」のスピンオフ。
時間軸的には「夜明け~」後半くらいからの同じくらいの時間の裏側の物語といった感じでしょうか。
ま、これだけでも聞けますが。
よっちん演じる新二が実にハマっておりました。
ホストはやってるけど客に媚びるわけでもなく、客を金ヅルのようにしか思ってないところもあるから時に横暴というか容赦がないというか。
「ワル」って感じで、口調とかもどっちかっていうとチャラいとかじゃなくて、そういう「輩」的な感じ。
前作では完全に嫌な奴という印象でしたが、こちらでも最初はその印象のまんまです。
それが津久井と出会って、津久井の真っ直ぐさみたいなのに触れて、戸惑って。
自分を恐れもせず「やさしい」とさえ言われてどうしたらいいのかわからなくなるような。
どこかいたたまれないような。
自分の感情がよくわからなくて、自分なりに理由づけをして。
でも、本当はそんなもの必要なくて。
でも、理由なしにはどうしたらいいのかわからないようなところがあって。
少しずつ変わっていく新二が、変わろうとしている新二がかわいく見えました。
一方の小杉さんの津久井。
正直、小杉さんて独特のトーンで喋る印象があって時にクドく感じるようなこともあるのですが、この津久井は非常に聞きやすいクセのない感じでした。
そして、普段よく耳にする低音のアダルティな声でもなくもっと穏和なやさしい声。
新二が「悪人」と言った感じなら、津久井は「善人」を絵に描いたようなとでも言うか。
やさしいんだけども、なんかどこか独特の大人の妖しさみたいなのは色っぽいシーンになると感じたり。
新二の過去がなかなか悲惨で、それであんなふうな人格形成になったのかなとも思ったけど、津久井と出会えたことで変わっていけるようでよかったです。
フリトはよっちん、小杉さん、矢尾さんでサラッと。
じゃ!
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