龍馬伝。+「くるぶしに秘密の鎖」読了。
ちょりース。
サガンでふ。
今日は久しぶりにママンと出掛けて来ました。
歴女だよー!
今日は今開催中の「特別展龍馬伝」というのに行ってきました。
以前、4月に東京行った時に回ってこようかと思ってたんだがビミョーに日程がずれてて。
今回京都に来てたので。
と、本日、雨前の土曜日。
しかも、今週末で終了。
………。
人めっさ多いやないかーい!
そんなわけで結構見づらい。
いや、アタシはまだ身長あるから遠くからでも見えるんだが150㎝弱しかないミニサイズなママンにはかなり厳しく。
かなり大変そうでした。
なのでじっくり全部を見るってことはできなかったんだけども。
それでもいろいろ大河関連人物の品とかあって楽しかった。
龍馬さんのお手紙、武市さんのお手紙、収二郎のお手紙、長次郎のお手紙。
いろんな人物のお手紙がありました。
弥太郎もあったような気がするな。
容堂公の陣羽織とかお龍さんの月琴とかもあったし。
ジョン万次郎のアルファベット掛け軸とか、英和辞典みたいなのもあったな。
その中でアタシが気になったのは長次郎の写真。
長次郎さん、大河では大泉洋が演じてるわけですが………実物の方が男前やないかーい!
数々の写真が飾られていましたが、一番のイケメンでした。
もちろん、龍馬さんよりも。
そして、もう1つ。
弥太郎が後に後藤象二郎と親戚になってること。
まずは弥太郎の義妹が後藤と結婚して。
その娘と弥太郎の弟がまた結婚するんだな。
わー、不思議な縁。
不思議な縁といえば、現在、大河では完全に敵見方状態ともいえる後藤と龍馬さんが海援隊関連で手を組んでたりすること。
この辺りはこれからの大河でわかるのかな?(亀山社中とかもこれからだもんね)
あとは、当然といえば当然なのか。
アタシが一番好きな以蔵たんの資料がないよ!
以蔵たんのことは大きなパネルでの龍馬たんの交友関係みたいなのにしか載ってなかったんじゃないかな…。
あう。
さすがにずっと大河見てるおかげでフツーなら知らないような人の名前もわかってるし、いろいろ資料見てても面白かったですvv
んで。
お土産売り場でこんなの買ってもらったー!
「幕末月旦札」
幕末の有名人を集めたトランプみたいなのなんだけども。
黒箱と赤箱があって、それによって中身の人物が違うのね。
アタシは今回、黒箱を買ってもらったんだけども、何故かというと以蔵たんがいたからv
というか、こっちに4大人斬りが全員いるのよね~♪
もうそれだけでテンソン上がった。
んで、このカード。
トランプ以外にもオリジナルゲームで遊べるんだよ。
ポーカーみたいな感じで、その人物の関連ごとで揃えていくの。
例えば、幾松と桂小五郎は「夫婦」で1ペアとか。
近藤勇、土方歳三、沖田総司は「試衛館」で3カードとか。
なんで、このカード、赤箱の方は新撰組メンが平助、一ちゃん、甲子ちゃんあたりなんだろうと思ってたんだが、このゲームのためだね。
だって、彼ら「御陵衛士」だもん。
と、もっそい納得行きました。
あと、こっちの黒箱のジョーカーはペリーなんですが。
ペリーすごいよ。
たった1枚で「黒船来航」って1カードの役になっちゃうんだもん(笑)
これはなかなか幕末好きにはゲームしなくても見てるだけで楽しめるカードだと思いました。
赤箱もなんか機会があれば買おうかな。
それでは、かなり古い感想文をば1つ。
秀香穂里さんの「くるぶしに秘密の鎖」読了しましたー。
以前読んだ「くちびるに銀の弾丸」の続編ですん。
ゲーム会社の広報担当・澤村朗×ゲームクリエイター・水嶋弘貴。
前回で紆余曲折ありつつも無事くっついた2人。
今回は前作で作っていたゲーム「ぼくおや」の続編を作るにあたってのお話。
サウンドクリエーターとして烏堂が参加するんだが、この人が昔、水嶋と付き合ってた人で。
澤村は当然、烏堂のことを意識しまくり。
烏堂のことで水嶋ともぶつかったりして。
水嶋の中では烏堂とのことはちゃんと過去になっていて。
今度の澤村との恋では同じことにならないようにと変わろうとしていたりもして。
それをなかなかうまく言葉にできなくて通じ合わなかったりもするけど。
結局はお互い気持ちがあってのことなのでね。
それはもうちゃんと鞘におさまるのです。
水嶋と出会うまでは完全なる遊び人だった澤村。
その自分が水嶋には振り回されっぱなしで、嫉妬したりとか。
それが自分でも信じられなくて。
それでも水嶋が好きだから2人で暮らすことを提案するのでした。
その次に入ってたのが「くびすじに未来の約束」っていう更に続編。
2人で暮らし始めて「ぼくおや」の続編の制作もどんどん進んで。
そんな中で、販促活動も兼ねての「ぼくおや」グッズに絵本をという話があり。
その絵をクリエイターの若手・北野に任せたいと水嶋は思っていて。
それで北野に描かせているのだが、なかなか水嶋が思うような絵にならない。
知り合いのクリエイターに影響されてる部分があったり自分の中に迷いがあったり。
挙句、ある種、仕事の鬼のような水嶋からはダメ出しばかりで。
もう辞めてしまおうかなんてところまで話は深刻化していく。
澤村は広報サイドからそんな制作チームの様子を見ていて、どうしてやるのがいいのかと考える。
澤村も仕事に関しては妥協するつもりはないけど、水嶋の北野に対する言い方とか態度から衝突してしまう。
それぞれに仕事に関しては完璧を目指すところがあり。
水嶋は澤村と違って社交的なタイプでもないから、自分の思っていることを内に溜め込んでしまうところがあり。
澤村は水嶋の味方になると言ったが、それは全てを許してやることではなく、水嶋が自分で考えるべきところは考えさせ答えを出させるということで。
その後で甘やかすというかなんというか…。
そうして、水嶋に自分で決着をつけさせて。
水嶋も自分の悪いところとかも見極めて北野への歩み寄りをするように。
そんなこんなで水嶋と澤村の絆はまた深まっていくのでしたーみたいな。
個人的にはこの話に出てきた北野と澤村の部下で北野の1年先輩にあたる瀬木が気になるところ。
いや、特に2人がどうこうって話はなかったんだけども。
北野はフツーに瀬木を慕ってるし、瀬木の方も自分の部署にはいなかった後輩が出来て喜んでいる感じで。
北野は水嶋に好きな人がいるんだって相談したらしいし。
瀬木の方も以前は澤村とつるんで女遊びにかまけていたが今は落ち着いてるらしいし(仕事モードらしいが)
この2人になんかあってもいいのになーとか思ってみたり。
そん時は…北野×瀬木かな?(笑)
それからそれから。
今回の小説にはなんとコミックも入ってまして!
イラストを描いておられる祭河ななをさんのマンガが40Pほどありますん。
これは前作の「くちびる~」と今作の「くるぶし~」の間に入るお話。
水嶋視点で、水嶋の不安とかが描かれてます。
っていうか、水嶋がなんだか健気だわ~。
相手が澤村だからね。
女好きだから余計にいろいろと心配事とかも多いわけですよ。
いくら信じてるって言ってもね。
じゃ!
naraku189
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