こにかみ。「エス-咬痕-」
ちょりース。
サガンだす。
今日はまた散財してきました。
いや、してない(どっち)
割引券があったので買ってきただけなので。
4冊買って85円なり(笑)
1冊は欲しかったやつなんだけども、ほかに何かないかなーとブラブラ。
とりあえずBLばっかなんですが。
コミック2冊と小説2冊。
楽しみだ♪
そんな本日の一品。
これスゴイよかった!!
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「エス-咬痕-」原作:英田サキ
椎葉昌紀:神谷浩史 宗近奎吾:小西克幸
篠塚英之:三木眞一郎 永倉康介:黒田崇矢
小鳥遊真生:武内健 鹿目:中村悠一
浅川:高瀬右光
(あらすじ)
椎葉は同じエス工作をする永倉の擁護を上から頼まれる。
永倉には真生という組長の愛人をするエスがいるのだが、その真生に対する態度は横暴で。
そんな永倉の生き方に理解に苦しむ椎葉だが…。
(感想)
シリーズ2作目。
今回、超切なかったです。
もうとにかく永倉と真生が!
メインの2人もいろいろあるのですが、今回はこっちの方がグッときました。
真生は永倉から横暴な扱いしか受けてないんだけど。
それでも、そんな男だけどいつしか好きになっていて。
自分なんてエスとしての価値しかないとわかってるけど、永倉の役に立てるならと。
けれど、それはこの役目が終わってしまったら縁も切れるということで。
それが真生の気持ちを不安定にさせる部分もあったのだけれど。
永倉は永倉で態度は横暴で少しも優しくなかったけれども。
その中に想う気持ちはあって。
想いすぎて手が出せないほどに想っていて。
今回はそれに別件も重なって永倉の中でその瞬間に爆発してしまって。
ちょっとした擦れ違いのようなことからこんなふうになってしまった結末がとても切ない。
そして、そんな永倉を見ていてどんどん不安定になっていく椎葉。
エスと刑事。
その関係は「仕事」でなくてはならなくて。
その方法に身体を使ってしまったことでただの「仕事」相手というところから逸脱しつつある情があって。
永倉を見ているとそれが破滅へ向かうようにも見えて。
「仕事」の上で「情」に振り回されることがあってはならなくて。
その感情を見極めるのに椎葉はぐるぐるぐるぐる。
最後の最後で自分の感情を認めた上で。
それでも今は「エス」として宗近を使うことを選択する椎葉。
椎葉と宗近の最後のシーンのやりとりはこれまたせつなかった。
確かに2人の間に「情」はあるのに、それに敢えてフタをして「仕事」と割り切る。
割り切れないものがあるのに抑えつける。
それがなんだか痛々しくもあってせつなかったです。
今回はズバリ永倉役の黒田さんにやられました。
アタシの中の黒田さんてのはどっちかっつーと裏社会っぽいけどどっか声がエロっちくて癖があって。
で、そのエロっちさがなんかアタシは笑ってしまうんだ。
が、今回の黒田さんはやさぐれ刑事というかかなり渋みがあって。
そういう意味では今回はエロっちのない抑えた感じだったのがよかったのかな。
まぁ、これはもう永倉の生き様がなんかかっこよくさえ映るからよく見えるかもしれないが。
健ちゃんもわりと好きなタイプのただ可愛いだけの子じゃなくて、もうちょっとしっかりした感じの子でした。
真生には今後ホント幸せになってほしい。
コニタンは相変わらずのどっしり感というか。
出番はそう多くないけど、最後の椎葉とのやりとりとかスゴク好き。
そんな椎葉役ヒロC。
今回は永倉に引き摺られるようにぐるぐるする姿が印象的でした。
そして、やっぱラストシーンですね。
泣いちゃうあたりがなんか、もうホント、ねぇ?(何)
じゃ!
naraku162
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