みきかみ。「さらさら。」
ちょりース。
サガンだよーん。
今日はちょっと原稿してみました。
いや、昨日もしましたけども。
なんとなくダラダラ続きそう…orz
まだ3段書とかになったらどうしよう!!(笑)
そんな本日の一品。
絶品!
【CD】さらさら。 販売元:ペーパームーン Yahoo!店 ペーパームーン Yahoo!店で詳細を確認する |
小山臣:神谷浩史 秀島慈英:三木眞一郎
堺和宏:中村秀利 秀島照映:風間勇刀
(あらすじ)
ある事件をきっかけに出会った臣と慈英。
その関係は、慈英が東京に戻ることに終わったと思っていた。
ところが、慈英はまた長野に突然戻って来て。
臣は自分の気持ちが通じたのだと喜ぶが…。
(感想)
シリーズ番外編になります。
時系列的には「しなやかな熱情」と「ひめやかな殉情」の間のお話。
「あざやかな恋情」が終わった後の、長野に戻ってきたところからの回想で始まる2人がちゃんとデキあがるまでのお話。
別れを告げられた後に慈英が戻ってきたことで自分の気持ちは通じたと思っていた臣だけど、再会の時に聞いた慈英の言葉は望んでいたものとは違っていて。
それならそれでと、多くを望まず、ただカラダだけでも。
そんなふうに臣は諦めてしまって。
慈英は慈英で、戻ってきた理由は臣なのに、それが相手にとって重くはならないかと素直な言葉が出なくて。
それがまた2人が擦れ違っていく要因になるんだけども。
お互いを想い合ってるのに臆病で。
お互いに言葉が足りなくて。
こじれていく関係は相当に切ない。
2人でいても慈英は絵を描くばかりで。
最後には臣が爆発して、ようやく本音をぶつけることになるのだけれど。
それで、ようやく慈英も自分の気持ちを伝えられるのだけれど。
とにかく、切なくてすごく好きです。
爆発してからのシーンはすごく印象的で。
慈英の絵を見た時の臣の感情とか。
ホントにホントの最初っから、慈英が臣のことをとても好きだったことが伝わってきたりとか。
言葉にしなきゃ伝わらないこともたくさんあるとは思うけれど、この絵は言葉よりも雄弁に語っていて。
それも、きっと慈英が臣のことを想ってずっと描き綴っていたものだからでもあるんだろうなぁと思う。
シリーズの中でもこれが一番好きです。
それはきっと一番物語の核心でもあるちゃんと両想いに出来あがるお話だから。
切ない擦れ違いを繰り返した末に結ばれるお話だから。
ほかの作品も好きだけど、やっぱりこのお話がが一番好き。
当然ながら2人の演技もステキすぎです。
それぞれの心情が伝わり過ぎて胸が痛いくらい。
フリトでもわりと真面目に作品について語ってたし、2人ともホントに思い入れのある作品になったんだろうなぁ。
少しずつ新番組がはじまり始めましたね。
また出揃ったら見てるやつとか、ここに書こうかなー。
どんだけあるかしら…。
じゃ!
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