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「雪華は愛で蕩ける」読了。

ちょりース。
サガンだす。

今日は用事があって大阪へお出かけ。
ついでに、梅田店行ってきましたー。
いや、欲しいものがあったので探しに行ったわけだが。
それはなくて。
ないなら、素直に帰りゃいいんだがそれができないのがヲタク(爆)
とりあえず、CD見てて。
揃えようと思ってたシリーズのものがあったので1つ買ってきました。
このシリーズはいろんなブログとか見てても評価高いのでラストどんな感じなのか楽しみですvv
で、とりあえず、BL小説はまだ在庫があるのでしばらくはいいかなってことで。
ちょっと気になるマンガ家さんがいるのでその人のコミックを2冊ほど。
可愛らしいお話だけどなんかキュンてなる感じでステキでした。
やっぱこの人の集めよう…。

家に帰ったら鳥ちゃんCDが届いてた。
「デコイ 迷鳥」
ふふふ~。
超楽しみ♪

そんな本日は和泉桂さんの「雪華は愛で蕩ける」を読了しました。

雪華は愛で蕩ける 雪華は愛で蕩ける

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『嘯風館』シリーズ第3弾、ラストです。
ラストを飾るのは、M&A専門敏腕弁護士で嘯風館オーナー・江端奎吾×嘯風館支配人・九条史彬(32)
2人は依然、1年ほど付き合っていたことがあって。
別れてしばらくした後、『嘯風館』を手に入れた江端から九条に支配人として来てもらえないかと持ちかけられる。
九条は元々、この嘯風館を建てた九条家の末裔で。
そのこともあって江端は九条を呼び寄せたのだ。
九条は江端と別れた後、セフレなど軽く付き合える相手との関係を結ぶようになる。
その中の1人と長く付き合うようになっていたが、それはやはり恋とは違って。
フトした瞬間に、自分が今でも江端に焦がれていることに気付いてしまう。
しかし、素直にはなれなくて…。
今回の主人公・九条はクールビューティです。
公私混同は大嫌いだし、江端に対しても誰に対しても崩した態度を見せない。
セフレとのベッドの中でも主導権を握り、冷静さを失わない。
その行為に没頭するということもない。
ただ生理的な欲求を満たすためのだけのような行為。
どんなに好きな相手でも自分を全部さらけ出してしまうことが出来なくて。
さらけ出してしまうことで幻滅されることを恐れて。
それならば…と、自分の想いを明かすこともなく別れを選ぶような。
どうせいつまでも続きはしないのだからと自ら手放してしまうような。
そうして、どちらかといえば感情を抑えてしまう九条を、江端はそれでも待ち続けて。
別れを切り出したのは江端の方だったけれど、実はそれにもある想いがあって。
オーナーと支配人という関係になりつつも、誰かに対して牽制してみたり。
最後の2人が別れるきっかけにもなった九条の懸念していたことに対して、なんとか誠実であろうと九条が江端に明かすが、その時の江端の言葉がなんだかじんわり来ました。
こんなふうに言ってくれる人はそういないだろうし。
そこまで九条のことを分かってくれる人はいないでしょう。
「雪華は愛で満たされる」
江端と九条のその後。
甘やかされることに慣れていないせいか九条はすぐに尖った態度をとってしまって。
江端がちょっとしたことに嫉妬するようなことも、自分がそこまで想われていると思うのではなく、自分にそこまで想われる価値があるのだろうか?と自信喪失してしまうようなところがあって。
そんな九条をどうにかして甘やかそう喜ばそうとする江端がステキでした。
そうして、ようやくそのことを素直に喜べるようになった九条のその後のシーンはホントに素直で可愛らしかったです。
「冷たい情熱2」
外資系証券会社員・辻谷詠司×外資系投資顧問会社社長秘書・安達倫也
「佳人は~」に収録されていた2人のその後。
相変わらず、安達は辻谷に呼び出されてはいいように扱われていて。
それを拒めない自分が彼に従属することを選んだのだから仕方ないと思いながらも、辻谷のささいな言葉に傷ついたりして、自分の気持ちに気付いていく。
自分は辻谷にとって、犬でしかないけれど、犬だって情は湧く。
けれど、辻谷からはその情が少しも感じられない。
安達はこのままではいけないと思うようになり、辻谷の前から姿を消そうとするのだが…。
ほんの些細なことで。
辻谷のたった一言で留まることを決めてしまう。
犬に対してであってもわざわざ辻谷が追ってきてくれたことに安達は心を動かされて、彼の元に戻る。
辻谷はそれまで興味本位というか玩具としてしか安達を見ていなかったように見えたが、ここに来て安達を捕らえるために奔走したり。
安達が逃げようとしたことで自分の中の情に気付いた辻谷。
支配する者と支配される者という関係は変わらないけれど、そこに情が生まれていることがわかった安達はそこから逃げることを選ばなくなったし、辻谷は「お前は…私のものだ」と愛の告白にも似た言葉を落としたのだろう。
まだ情が通っていると思っていなかった頃の「情交という言葉は間違っても使えない」というのが印象的でした。
それでも最後は安達が救われた感じがしてよかったです。
歪んだ形でも安達が幸せならそれでいいや(笑)

シリーズ通して言えば一番好みなのは「雪華~」かな。
ほかの2作はわりと健気受だと思うので。
アタシは九条のようなクールビューティが好きなのだよ。
ひねくれてるしね(笑)
いや、でも、さすがに彼の秘密?にはびっくりだったけども。
安達も嫌いじゃないタイプなんだけども、ここの2人はもうがっつりの調○系カップルなので。
アタシはそこまでそういうのじゃない方が…(和貴さん好きなくせに何を言う!とか言われそう…)
和貴さんとこくらいでいいんだよ。
辻谷さんは道具が多いのでね(…)
まあ、そこは最初から愛情があったかそうでなかったかの差なのかもしれませんが。

…結構なペースでBL小説読んできましたが、明日は図書館に行くのでしばらくは歴女します(笑)
幕末系を2冊GETしてきます!←予約してあるし。

そんな今は相変わらずガンダム特集見てます。
結局、Zは劇場版2しかちゃんと見れませんでした。
ハヤトが檜山さんでびっくりしました。
(つーか、自分、08小隊でシロウやってたやーん!みたいな・爆)
カイとかも出ててびっくりした。
今日はTV版のZZやってます。
矢尾さんですね。
ま、今は富野語録やってますけども。
朴ちゃんがかわいーv

じゃ!

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コメント

さち夜(敢えて夜)元気ー?
パンフ有り難うvv つばめ様はさすがよね。今度近江鉄道乗りに行こうねvv

R子は異世界に堕ちたまま帰って来ないので、今日は私が来ましたー。アレだよ、一週間本読み倒して4時間以上寝てる日がないでやんの。ま、私もこの前、広島駅で山陽新幹線ホテルで徹夜してたけどッ。きゃは。

歴女で鉄子でガンオタでBL小説ならびに、BLCDマニアの声ヲタって、すンごい肩書きよね!尊敬するわ~。
夏のコピーもすっごく楽しみだし。
あ、R子はコピー出来るように頑張る‥と蒼白な顔で言ってたよ。
そーいや、表紙の紙がないじゃんとか。あはは。ダメねぇ。

ま。人生楽しんだもの勝ちだもんねー☆
暑いからやっぱり次は北に行こうかな。
次はイベントだよね。私はコピーには行かないからさ。さち夜もイベントに来てね~。

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